福衛門窯03(C)

伊万里焼の歴史と経緯


江戸時代初め、有田町周辺で陶石が発見され、日本で最初の磁器が焼かれました。その後泉山で良質の原料が発見され、鍋島藩は窯場を整理・統合して磁器を専業に生産するに至りました。

当時、有田焼は伊万里川を下った伊万里津(港)から国内各地へと出荷、また長崎経由で、オランダ東インド会社により海外へ運び出されました。そうした経緯があり、当時の有田焼は古伊万里という名称で呼ばれております。

近代以降は船から鉄道へと輸送の主軸がかわり、それと共に伊万里地域でつくられた磁器の総称を伊万里焼と呼ぶにいたっております。