福衛門窯04(C)

金襴手様式について


金襴手は色絵付を施した白磁をベースに金彩で文様を表す技法です。色絵と金彩を使用する豪華な配色が織物の金襴と似ているところから金襴手(きんらんで)と呼ばれています。

一色毎に焼成を繰り返すため最低でも回以上窯入れを行います。また金を含め、多色を用いるため大変な手間と時間を要します。金襴手様式は陶芸界でも最も困難な様式の一つとされています。

当窯(福右衛門窯)では現代的なプリント印刷、転写技術を一切用いることなく、総手描きにこだわり作陶を続けてまいりました。

かつて世界中に輸出された最高峰の献上古伊万里の様式美の伝統と技法を受け継ぎ、さらなる高みに向かうべく、より細密で多色な描写を追究しております。